主な内容
第1部 政策論の作法
第2部 制度検討の方法について
著者の言葉
政策が有効に機能するためには、その策定にあたって守られるべきルールがあります。政策の批判も、またこのルールに即してなされるとき、一層鋭く、かつ、建設的たるうるでしょう。バブル崩壊に伴う混乱に対処する政策に関する議論を見るにつけても、このようなルールを身につけることの必要性を痛感します。
本書は、このようなルールを若者自身の経験に即して解説したものであり、如何なる職場においても、直ちに活用可能な実践性において、類書に対し特色を持つと自負しております。